実は伊勢神宮にも、前回ご紹介した「三回り半」と類似したものがあり、
伊雑宮で行われる御田植祭(おたうえさい)という、寺社や皇室の領田で行われる行事があります。

これは、稲作の成功を祝う神事で簡単に言えば田植えをする時の儀式です。

この儀式では、田んぼに10歳未満くらいの男の子を女装させ小舟に乗せるのですが、
男の子は神様役ですので、わざと女装させます。

これは、天照大神は実は男神だということを示唆しているのです。

そして、女装した男の子を子舟に乗せたまま、田んぼの回りを「三周半」します。

三周半というのは、聖書の「三年半」からきています。

次の画像は「御田植祭」を行っているところ。

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この儀式は「伊雑宮」しかやってません。

伊勢神宮のもとは「物部氏」であり、それは「伊雑宮」である…
と、前に言いましたが、このように色んな形で残っているのです。

秦氏よりも物部氏の方が古いわけですから、
当然、その古い氏族が作ったものが元祖…つまり本物だということです。

この三回り半というのは、日本人にとって馴染みが深いわけですが、
元を辿ると「聖書」にあったということなのです。

そして、それを古来よりずっと伝えているのが伊勢神宮なのです。

おまけにそこには三種の神器までがあり、それを世界中から隠すために、
あらゆる手練手管が使われて、日本人までもが騙されています。

しかし、騙しながらも同時にヒントも残してあるというわけです。

ところで「ピンからキリまで」という言葉がありますが、
ピンとは何でしょうか? キリとは何でしょうか?

これはギリシャ文字で最初の「アルファ」から最後の「オメガ」までを指していて、
「最初から最後まで」という意味です。

「ピン」は「最初」や「一番」という意味で、
「キリ」は、「終わり」や「最後」という意味なのです。

だから新しいお札のことを「ピン札」というのは、まだ使ってない最初のお札だからです。

また、1人で活動する芸人を「ピン芸人」というのは、
ピンは「1」という意味が含まれているからです。

サイコロの「1」をピンと言うのもここからきています。

一方、「キリ」は最後を現わしますので、
「キリの良いところでやめる」などという言葉に使われます。

要するに「ピンからキリまで」というのは、「始めなり-終わりなり」ということなのです。

実はこれは「イエスキリスト」のことです。

さらに「ピン」は図形で表すと「丸」または「丸に棒」となり、
「キリ」は「十字架」で表わされます。

なので、神社で最も古いとされる物部氏が作った籠神社の近くには、
一番最初に作られた神社という意味から
「ピン」の形をしたモニュメントが沢山立てられているのです。

次の画像が天の橋立にあるピンのモニュメント。

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さらに、人間は「産道」を通して生まれてくるということで、
産道も「丸」で表され、神社にある道のことを字こそ違いますが「参道」と言うのです。

これは「産道」と「参道」をかけて駄洒落として残しているのです。

そして、死ぬ時は終わりですから「十字」を表します。

だから欧米の墓は十字架が立てられているのです。

さて、丸を描くとすると一筆画で書けますが、十字は二画でないと書けません。

これは、丸が「一」で、十字が「二」となり、陰陽道でいうと「奇数」と「偶数」になります。

そして、奇数が表で偶数は裏を表します。

例えば「安倍晴明 神社」は「五芒星(奇数)」の社紋ですが、これはあくまでも表向きで、
裏社紋は「六芒星(偶数)」です。

だから、「五芒星(表)」と「六芒星(裏)」が1セットになっているのです。

このように陰と陽を1セットにしたのが陰陽師です。