日本には判子システムがあります。

例えば、ある企業の社員が海外などに行ってビジネスの交渉をするとしましょう。

話はほぼ決まり、99%交渉が成立しようとしています。

にも関わらず、その場では完全成立しないのです。

というより、日本の企業側がさせないのです。

なぜなら、日本の企業はその社員に対し全権を委任しないからです。

 

つまり、もう一度会社に戻って上司のハンコをもらう必要があるのです。

全てのハンコをもらうまでに1週間とかの時間を要し、
その間にビジネスの話は他国企業に横取りさせるケースが非常に多いです。

それが日本の企業です。

この判子システム、実はトップが責任をとる為のハンコではないことをご存知ですか?

例えば何かの問題が生じた場合、

社長は専務に「君、ハンコ押したよね?」

専務は部長に「君、ハンコ押したよね?」

部長は課長に「君、ハンコ押したよね?」

課長は係長に「君、ハンコ押したよね?」

係長は平社員に「君、ハンコ押したよね?」

とまぁ、このように一番末端の社員が責任を取らされることになるのです。

上の者がその責任を下の者へ、なすりつけるシステムが「判子」なのです。

結局は末端にいる人間が、一番損をするような仕組みなっているのです。

こんなシステムがまかり通っているようじゃ、日本もダメダメの国ですね。