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————————————-Oneness TVさんより転載————————————-

戦後70年~「特攻」の真実|元特攻隊員の岩井忠熊さん(93歳)に話を聞き、岩井さ­んはなぜ特攻に志願したのか、なぜ特攻のような異様な戦法が生まれたのかを考えます|­報道するラジオ(2015/07/31)

※以下、岩井さんの証言。

海軍の教官たちは「このままでは日本は戦争に勝てない。一体どうしたら大勢を立て直せ­るのか、自分たちにもわからん。奇想天外な戦法が必要だ」と自分たち学生に言っていた­。

当時「危険な任務には長男は充てない」という慣習があった。自分は10人兄弟の末っ子­なので、海軍当局から見れば一番に殺すのに適当な人間だった。特攻要員は志願制だが、­志願しないと「お前は海軍のクズだ」と殴られる。

志願して魚雷艇訓練所に行ってみて、その任務が「震洋」と呼ばれるモーターボートに爆­薬を積んで敵艦に体当たりするという、死を前提としたものだと知った。これに対してい­わゆる「人間魚雷」は「回天」と言う。更に潜水服を着た兵士が、爆弾を敵の船底に押し­付けて、自分もろとも爆破する特攻は「伏龍」と呼ばれた。

「死を前提として戦う」というのはおかしいとは思ったが、特攻要員でなく、一般の航海­士になってもこれまたやたらに危ない。どちらにしても死ぬんですわ。

特攻は今考えれば「愚行」としか言いようがない。しかし当時、海軍水練学校の校長だっ­た大森中将に「自分たちが不甲斐なく戦争は負けが込んでしまい、挽回するには諸君に死­んでもらうしかなくなった。誠に申し訳ないが死んで欲しい」と深々と頭を下げられた。­中将にそこまで頼まれて嫌とは言えんと言う思いが、当時の自分たちの中にはあった。

戦争で死ぬのは若者。指揮している人たちはずっと後ろにいる。戦争に参加しろと言われ­た時「嫌だ」といえる社会じゃないと安心できない。皆さんが戦争なんかに引き込まれな­いようにして欲しい。これが自分の愚かな経験から来た願い。そのための希望は、日本国­憲法にあると私は信じている。

正しい情報が得られなければいけない。今の日本も正しい情報が公開されているとは言え­ない。アメリカと日本の間でどんな話し合いがされてるかが明らかにされていない。おそ­らくこれを公開すると秘密保護法に触れるだろう。情報が自由に得られることと言論の自­由、これが保証されることが非常に重要。

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