2013年の参院選は不正選挙が行われ自民党が圧勝してしまいました。

しかし、民主党もダメでしたが自民党もダメでしょ。

まず最初になぜ民主党がダメかというと、
安倍政権が「大胆な金融緩和」をやって日銀にお札を刷らせたから株価が上昇しましたよね。

これに対し海江田代表は党首討論会で「今、株価が上がっているのは民主党政権のお陰である」と言いました。

つまり、自分たちがやってきた事が今になって芽が出始めたと言ったのです。

民衆党政権時代、物価は下がる、所得賃金は下がる、景気は悪くなる・・・
と、まさにデフレ不況でしたが、そのことは棚に上げて
株価の上昇は自分たちのお陰だと言っているのです。

かつての民主党も今は反対の為の野党です。

ですから自民党に対しては批判しかしません。

民主党は、つい最近(2012年の12月)までは政権与党でした。

がしかし、今頃になって自民党の批判をするくらいなら、
自分たちが納得のいく政治改革を行えばよかったのです。

民主党 海江田代表

民主党 海江田代表

自分たちは何もできなかったのに、今頃になって自民党に対して、
批判・反対をするなんて見苦しすぎます。

野党は反対。与党は強行採決。

と、このように日本の政治家は、国民をないがしろにし、与野党が対立しているだけです。

こんな政治ばかり行っていて何か国民のためになるのでしょうか?

1955年に与党は自民党が占め、政権を維持し、野党第1党を日本社会党が占めていた
いわゆる「55年体制」以来、日本の政治はずっと与野党の対立が続いていました。

しかし、この政治方針をガラリと変えたのが「日本維新の会」でした。

「維新の会」は野党ですが、国のためになること、
国民のためになることならば、与党に協力することにしたのです。

本来、野党が与党に協力する事など絶対にあり得ない事ですが、
橋下氏は国家や国民のためになる事なら野党に協力しようという方針を打ち出したのです。

良い事はイイ! 悪い事はワルイ!と、良い事だろうが悪い事だろうが、
何でもかんでも反対する野党ではなく、物事を良い方向に進められる野党になろうと、
今までにない政党のスタイルをとっているのです。

そんな「維新の会」の橋下氏ですが、実はシンクタンクを持った日本で初めての政治家です。

橋下徹

橋下徹

「シンクタンク」とは、情報を分析する専門頭脳集団のことで、
橋下氏はこのシンクタンクを連れて「箱根越え」をするつもりなのです。

「箱根越え」とは、箱根は日本の東側と西側の障害とされることから、
東国(関東)を攻めるという意味で使われる言葉です。

しかし、霞ヶ関の官僚は橋下氏に箱根越えをされたら非常に困ります。

なぜなら、自分たちの権力が行使できなくなるだけでなく、
自分たちの存続だって危うくあるからです。

霞ヶ関の官僚たちが使う「霞ヶ関文学」というものがありますが、
これは、法案や公文書作成における官僚特有の作文技術を揶揄したもので、
文章表現を微妙に書き換えることで、別の意味に解釈できる余地を残したり、
中身を骨抜きにするなどを狙った言葉の使い方で、
この「言葉」を通じて霞ヶ関の官僚は政治をコントロールしているのです。

だから霞ヶ関の官僚機構を解体しなければ、絶対に改革は行えないのです。

そんな官僚機構を橋下氏は解体しようとしています。

彼は要らないものは何でもバサッと切ってしまうタイプの政治家だから、
官僚たちは橋下氏が箱根越えすることが脅威なのです。

だから「維新の会」に箱根を越えさせまいと、
彼の発言を取り上げて問題にしたり個人問題まで取り上げて責め立ているのです。

かつての民主党政権時代、野田首相は消費税増税に急いでいました。

この消費税増税にも霞ヶ関の官僚が絡んでいるからです。

野田首相の背後にも霞ヶ関の官僚や財務省の存在があり、
「維新の会」が国政に参加する前に増税を決定してしまえということになったのです。

なぜなら「維新の会」は消費税を地方に回せと言ったからです。

これは「道州制」にも関わることで、
地方が自分たちの責任において、そのカネをどうするかを決定する・・・
そして、それは地方の住民たちが決定する、ということだからです。

「道州制」は、国から各道州へ様々な権限、財源等を移管するこで、
これを行えば、地域の活性化、地方の経済再生、
現行より適切な競争原理による日本全体の景気回復が期待できます。

ところが、それを行うと霞ヶ関は必要なくなってしまいます。

だから「維新の会」・「橋下徹」という存在が霞ヶ関は恐いのです。

そもそも、霞ヶ関に一度集めたカネを配る時に官僚に「利権」が発生するのです。

橋下氏は、参議院議員は排除し、二院制から一院制にしたいと考えています。

おまけに自民党も半数に減らしたいと考えているようです。

日本はこんな小さな島国なのに米国の2倍近くの国会議員がいることをご存知でしょうか?

橋下氏の考えているとおり、この国にそんなに議員の数は要りません。

税金の無駄使いです。

しかし橋下氏がそれをやろうとすると、
「国民一人一人の意見が汲み取れない」などと言って、
既存の国会議員たちは、それに反対しますが、
そもそも現時点で国民の意見なんて全く汲み取ってなんかいないのです。

だいたい国民の意見を汲み取るのは地方議員です。

国会議員の本来の仕事は「国政」です。

国政は国際問題・・・すなわち外交を行う事が国会議員のメインの仕事なのです。

なのに地方議員がやるべきことにイチイチ首を突っ込み、
地方議員の仕事を国会議員がやっているのです。

国自体をどうするかという根本原理があるのに、その事はほったらかしで、
無駄なことばかりやっているのが国会議員です。

なので日本がこのように落ちぶれてしまうのは、ある意味当然です。

日本がこのような状態だから「維新の会」は第三局になろうとしているのです。