紀元70年、エルサレムの都はローマの将軍「ティトゥス」率いる
軍隊によって破壊され、多くのユダヤ人が死にました。

キリストの聖地エルサレムを破壊したティトゥスの名は、
実はギリシャ神話の悪神「タイタン」に由来しています。

そしてタイタンのギリシャ語ゲマトリアも「666」です。

タイタン=666

こうして考えてみると「666」をゲマトリアとする歴史上の人物は意外にも多いようです。

では、「黙示録」が預言している666の獣とは、ネロやティトゥスのことだったのか?
といえば、そうではありません。

なぜなら、ネロは「黙示録」が描かれた時代よりも過去の人物だからです。

つまり、預言書が過去の人物について書き記されているはずがないからです。

ということは、「黙示録」が預言しているのは、当たり前のことですが「未来人」のことなのです。

いいえ、厳密にいうとそれも正しいとは言えません。

なぜなら、サタンは各時代ごとに「反キリスト」を出現させてきたからです。

つまり「聖書」でいう「反キリスト(獣)」とは、実際には複数いるのです。

「黙示録」が告げる666の獣とは、反キリストたちのうち、最大最強の者を指しているのではないでしょうか?

因みに、ナチスドイツの総統ヒトラーも反キリストの一人だったのかもしれません。

「サタン、サタン言ってるけど、本当にこの世にサタンなんているの?」
なんて思っている人も中にはいるかもしれません。

でも、サタンは本当に実在します。

当然、私たちの存在する次元とサタンの次元は違いますけどね。

それは、この先だんだん分かってくると思います。

さて、このサタンには壮大なる計画があるようです。

それは、私たち人間社会の文化や国家にも秘められています。

「666」という数は人物だけに用いてるわけではありません。

前に紹介したとおり人間社会のありとあらゆるところに浸透してますよね。

それは文化であったり、国家でもあったりします。

例えば、古代バビロニアの宗教には、
「マジックスクウェア」と呼ばれる「魔方陣」がありました。

魔方陣とは、正方形の方陣に数字を配置し、
縦・横・斜め等、足し算をした結果、合計が一緒になるようなものをいいます。

ここで用いるマジックスクウェアは、オカルトやサタン的なものにかわる
一つのニューエイジ・ムーブメントにおいて、よく占い的に用いられるものです。

次の画像「メランコリア」で天使の背後の壁にあるのが魔方陣。

一辺の升目を「6」として、6×6=36個の数字を配置します。

そして、その最大の特徴は、そこにある数字を合計すると666になるといことです。

次の表は太陽の魔方陣です。

全ての数字の合計が666で、矢印の数字の合計が37。

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この数字盤は、まさに「悪魔の魔方陣」なのです。

反キリストという意味では、中世の堕落したカトリック教会も反キリストそのものでした。

教皇はキリストの名のもとに様々な悪行を行ったからです。

勿論それには、当時の教皇にあまりにも多くの権力が集中しすぎたという側面があります。

教皇の座は悪の恰好の標的となり、彼らは教皇の座を得るために何でもしたのです。

なので、当時は神につつしみ仕える者が選ばれて教皇になったのではなく、
聖職売買や陰謀を通して、悪が聖職の最高位についていたのです。

それを象徴するのが中世のカトリック文化を記した「ラテン語」です。

ラテン(ラティノス)=666 また、ユダヤ人はラテンを「ロミイト」と呼びました。

ロミイト=666

いかがでしょうか?

当時のラテン文化に関するヘブライ語、ギリシア語のゲマトリアは、見事なまでにも666になるのです。

因みに・・・ローマ数字の「666」

一般にアラビア数字(1,2,3,4 ……)以外に、ローマ帝国で使われていたラテン語も数字で使われます。

テキストで書くと文字コードの問題で文字化けするので画像にしました。

それがこちらです。

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ギリシャ語やヘブライ語がアルファベット全てを数字として使うのに対し、
ローマ数字として使われるのは次の6つの文字だけです。

I=1  V=5  X=10  L=50  C=100  D=500

注目していただきたいのは、この6つのローマ数字の合計が666になるということです。

かつて、キリストの十字架の上には、
「ユダヤの王、ナザレのイエス」という意味の札が掲げられました。

この言葉はラテン語で「Iesus Nazarenus, Rex Iudaeorum」この頭文字を取って「INRI」です。

この「INRI」がキリストを表すものだとすれば、
「IVXLCD」は反キリストを表していた可能性が高いと言えるでしょう。

※イエスキリストは実際には磔刑にはなってません。