これまでの説明をちょっとまとめてみましょう。

サブプライムローンを買ったのは誰か?

サブプライムローンの仕組みを簡単に言うと、
「あなたは働かなくても、お金がなくても、家が買えますよ」という商品(ローン)でした。

そんなのが、この社会において通用しない商品だという事は、
普通の経済の常識から考えてみれば、誰にだって分かることですが、
こうした商品を買った貧困層が存在します。

どんなにその商品を勧められたとしても、断る道もあったはずです。

なのに・・・

働かなくても、たとえ返済が出来なくても、家が買える・・・ということで、
自分の欲の為に、そうした商品に手を出してしまった・・・

そんな経済の仕組みが成り立たないと分かっていながら大多数の貧困層が手を出し、殺到したのです。

サブプライムローンを支援したのは誰か?

こうした商品を販売した企業にも、当然、問題はありますが、これを支援したのはブッシュ政権です。

彼らは「これからは誰もが家を持てる時代である」などと言って、キャンペーンを行いました。

そして、このサブプライムローンが経済を復活させると言ってロビー活動を行ったのです。

※「ロビー活動」とは、個人や団体が政治的影響を及ぼすことを目的として行う私的活動のこと。

お墨付きを与えたのは誰か?

そもそも、そういう貧困層の人たちに、こんなあり得ないものが成り立つという
バックグラウンドを与えたのは著名な大学の教授陣、経済学者らでした。

彼らが、サブプライムローンと経済復活にお墨付きを与えたのです。

そして、この学者らはそのバックとして企業から莫大な謝礼を貰っています。

さて、ここで起こっている事はいったい何か?と言うと、

  • 自分の利益しか考えていない資本家
  • 票稼ぎの為に貧困層に対して家が買えるよと大々的なキャンペーンを行った政治家
  • お金欲しさにサブプライムローンは正しい商品だと謳った経済学者
  • 働かなくても家が持てるという幻想に惑わされた人々

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つまり、あらゆる階層においての共謀によって、この問題は起こったというわけです。

そして、これと同じ問題が日本における多くの社会保障でも起こっています。

そもそも、貧困層が生まれる事や生活保護・社会福祉が必要な人たちが生まれてしまうというのは、
政治の過失と言っても過言ではありません。

そして、それを民間企業の税金で賄っているのです。

では、生活保護や支援金を受給している人達が本当にそれで幸せになっているのか?

と言えば、そうではありませんよね。

例えば震災の被災地においては、被災者として補助金を貰っている人と貰っていない人が存在します。

それは、ほんの僅かな被災の度合いの違いで、多くの補助金を貰えるか、貰えないかが決まるという、
そんな極端なお金のばら撒き方しか政府は行っていないのです。

そうした問題からどのような事が起こるかと言うと、

補助金を貰ってない人は毎日苦しい生活を送っているのに対し、補助金を多く貰っている人は高級外車を買って乗り回したり、
毎日パチンコに行って遊んでいる(勿論、全ての人がそうではありませんが)というようなこと起こるのです。

果たして、こんな極めて極端な制度のままで良いのでしょうか。

いいえ良いわけがありませんよね。

私たちの心も改める必要がありますが、こんなお金のばら撒き方をしている政府のやり方も改める必要がありそうです。

そのためには、まず私たちがアクションを起こすことから始まるのです。