前回ではプラズマ溶接について紹介しましたが、
引き続きプラズマが関わる不思議な現象を紹介しましょう。

「ハチソン効果」をご存じでしょうか?

これは、カナダの発明家「ジョン・ハチソン」が1979年に発表した現象で、
反重力による物体の浮上現象、または破壊現象、物体融合現象、
気象コントロール現象、テレポテーション現象、透明化現象など、
現代の物理では説明できない現象のことです。

その現象の一部は、ビデオテープに収められています。

ジョン・ハチソン

ジョン・ハチソン

ハチソンが記録としてビデオ撮影したフィルムがこちらです。

YouTube Preview Image

彼は機械工学のマニアで、大学の教育は受けていませんが、
持ち前のセンスと勘で様々な高周波装置を作ってきました。

研究室は大量の電子機器でごった返しており、
彼は日夜、ここで大好きな機械をいじっていました。

そんなある日、不思議なことが起きます。

どんなことが起こったのでしょうか?

遠くに置いていた金属棒が、ひとりでに浮遊し、彼の方へ飛んできたのです。

思わず目を疑った彼でしたが、その金属棒を手に取ると、元の場所に放り投げました。

すると驚いたことに、金属棒は再び浮遊し、彼のところへ舞い戻ってきたのです。

これに興奮したハチソンは、同じ装置で色々な物で試してみました。

すると、実に様々な現象が起こったのです。

ハチソンは、これらの現象を記録としてビデオで撮影。

1988年、カナダのオワタで開かれた「新エネルギー技術のシンポジウム」の場で発表すると、
出席者は勿論のこと、それを見た観衆をも驚かせたのです。

そこには、信じられない映像が映っていたからです。

数キロの重さはあると思われる鉄球が、ひとりでに浮上。

アイスクリームが見えない何かに引っ張られるように上に伸び、最後には容器ごと浮上。

複数置いた紙やアルミホールが別々に浮上・・・

重いものになると、400キロにも及ぶ変圧器が浮上したと言います。

驚いたことに、浮上だけではありません。

フタをしたプラスチック製の容器が、中の空気を抜かれるように萎んだり、
コップの水が沸騰したり、分厚い鋼鉄の板が勝手に曲がり、
ぶっつりと切断されたものまでがあったのです。

この現象は、研究者本人の名前を取り「ハチソン効果」と呼ばれ、
全世界に知られることとなりました。

しかも、このハチソン効果、金属の溶接現象もあったのです。

なんと、ステンレス製のナイフがアルミニウムが合体したのです。

ハチソンは、来日した際に、証拠として合体した金属群を持参していますが、
それを見る限りでは、見事な溶接だっと言います。

ハチソン効果では、何がどのようにして金属の融合をもたらしのでしょうか?

実はハチソン効果を生みだした装置は、
特殊なプラズマを発生させていたことが明らかになったのです。

ハチソン効果を生み出す際、必ず高周波変圧器を使用します。

専門的に言えば、発電機と変圧器を組み合わせた「高電圧高周波振動電流発生装置」で、
一般では「テスラ・コイル」として知られるものです。

テスラコイルは、複数同時に使えば、
制御不能になりますがハチソンはそれを見事にクリア。

テスラコイルの制御に成功していたのです。

この時、肉眼では見えませんが明らかにプラズマが発生。

カップにい入れた水が、しぶきを上げて沸騰しているのが何よりの証拠です。

これは電子レンジに水を入れて沸騰させる状態と同じなのです。

こうしたハチソン効果を見逃さなかったのが米国です。

1983年から米軍は、科学者や技術者をハチソンのところに送り込み、
共同開発や技術提携、 さらには、高額な契約をちらつかせ、資料データを収集。

ハチソン効果が本物であることを確認すると、
軍事同盟国であるカナダの政府を動かしたのです。

そして1990年、彼らはハチソンの留守を見計らい研究室の装置を全て壊したのです。

もともと、持ち前の勘とセンスだけを頼りに設計した装置だったため、
破壊されたことにより、二度と同じものが作れなかったのです。

もはやハチソン効果を再現することは不可能となりました。

これに激怒したハチソンは、カナダ政府を訴えます。

しかし、カナダ政府は関与を否定。

それならばと、米軍に提供した実験データを返却するように求めましたが、
こちらは極秘扱いに指定され、取り次いでもらえず、
結局、ハチソンは泣き寝入りするしかなかったというわけです。

一方、米軍は、全てのデータを手に入れたことで、それを徹底的に分析。
ついに、ハチソン効果を再現することに成功したのです。

プラズマが持つ不思議な特異点を「黄金率φ」と命名。

プラズマを密かに研究していた米軍にとって、ハチソン効果をもたらす「黄金率φ」は、
喉から手が出るほど欲しい技術でした。

これにより、米軍のプラズマ技術は飛躍的に向上したというわけです。