プラズマ溶接

前に人体と鋼鉄でできた船体が融合し合体したフィラデルフィア実験の真相について書きました。

現代の常識では考えられない現象であるため信じられない人も多いでしょう。

ですが、その疑問は「プラズマ」で簡単に解けるのです。

溶接を思い出してみてください。

溶接は一般的に金属同士を接合させることを意味しますよね。

溶接部分、またはハンダや他の金属を溶解、金属が融合しあったところで冷却。

すると両者が接合されるという仕組みです。

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実は、溶接時に金属を融解させる時に、プラズマを用いる「プラズマ溶接」というのがあります。

高温のガスをプラズマ化させる方法が一般的で、
その場合、高電圧の電流を流し、少し離れた電極間に発生させるアーク放電を利用します。

他にも、高周波電気を利用し気体を加熱する方法や
マイクロウェーブを照射し、気体を加熱する方法があります。

但し、同じ金属でもスチールとアルミニウムは溶接できません。

金属と他の物質では、ガラスや紙、プラスチックの溶接は難しいのです。

勿論、金属以外のガラスや紙などの溶接は殆ど不可能というのが溶接業界の常識でした。

ところが、その常識が覆されたのです。

なんと、プラズマ風を物質に当てると、ダイヤモンドと金属など、
全く異なる物質を簡単に溶接してしまう技術を東京大学が開発したのです。

これにより、指輪など宝石とリングを接着剤を使わずに、くっつけることが可能となったのです。

これは金属だけではなく、紙とガラスでも一瞬にして接着することが可能です。

因みに、松下電器産業と熊本大学電気エネルギー応用研究室は、
共同でプラズマ放電によってメッキを剥がす技術を開発。

これは、金属とプラスチックをきれいに剥がすことができるというのです。

では、なぜプラズマが金属と非金属・・・紙やガラスまでもを溶接できるのか?

そのメカニズムは、どうなっているのか疑問が残ります。

これは、プラズマによって表面がデコボコ、ザラザラになるからです。

その部分が絡み合い密着性が高まるらしいのです。

マジックテープを思い出してもらえば分かりやすいと思います。

この原理は、船の錨(いかり)やファスナーにも似ていることから
「アンカー効果」または「ファスナー効果」とも呼ぶそうです。

2 件のコメント

  • よぼよぼ より:

    この現象は、金属と金属が絡み合うとありますが、
    半田の溶着の場合、金属の融合層はできないのですか?
    プラズマにより熱の融合は行われないのですか?

  • 根保孝栄・石塚邦男 より:

    プラズマ爆弾、大砲など相当開発されてるようですね。

    宇宙から人工衛星のプラズマ攻撃とか、実用段階に入ってるとか・・「アキラ」という有名な近未来漫画に出てきますね。

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