(1)恐ろしい仮想現実の世界

拡張現実

現代社会は多くのものがデジタル化されていってます。

何でもかんでもでデジタル、デジタル…
アナログなものは段々と消えつつあります。

デジタル社会は確かに便利です。

ですがこのデジタル社会がどんなに恐ろしいものか、
想像したことがあるでしょうか?

デジタルは「0」と「1」の集合体です。

つまり「存在する」と「存在しない」の集合体という意味です。

このデジタルの世界には「右」と「左」しか存在しないので、
当然グレーゾーンなんていう領域は存在しません。

陰と陽、光と陰、善と悪、男と女、上と下、北と南、
東と西、強と弱、引と押…

このように2つのどちらかで中間はありません。

これは陰陽道の中では基本中の基本です。

デジタルの世界はこの現実の世界の写し絵であり両者は繋がっているのです。

デジタルの世界は仮想現実なので現世と分けるべきだ、
と言う学者や評論家も存在しますが仮想現実は現世の延長なのです。

先述したように2つのどちらかで全てが決まっていくというのは、
何もデジタルの世界だけではありません。

現実の世界でも同じです。

例えばあなたがコップに入った水を飲むとしましょう。

すると、あなたはまずコップを持つ手を
左手にするか右手にするか決めます。

次にそのコップを早く握るか遅く握るかを決めます。

次に水を少し飲むか一気に飲むかを決めます。

そうなんです、全てはY字で決まっていくのです。

すなわちグレーゾーンというものはないのです。

もしグレーゾーンがあったら止まってしまうのです。

要するに私たちが生きるこの世界の延長を
具現化したものが仮想現実の世界なのです。

表現が非常に難しいのですがご理解いただけてるでしょうか?

現実と仮想現実を別物だと考えて安心していると、
それは大きな間違いであり仮想現実はこの世界と全く同じものなのです。

多くの人はこれがなかなか理解できません。

だからデジタルの世界は怖いのです。

例えばゲーム。

もうゲームの世界も3Dですよね。

まだ販売されていませんが、3D眼鏡をかけずに
裸眼のままで3Dが体感できるものまであります。

3D眼鏡

3D眼鏡

携帯もデジカメも8mmビデオも既に技術は3Dに入っており、
しかも裸眼で見れるのです。

そうなんです、今や「拡張現実」の時代なのです。

拡張現実

拡張現実

ここで仮想現実と拡張現実の違いを説明する必要があるようです。

仮想現実…すなわちバーチャルリアリティは、
現実にはないものをコンピュータ等の技術によって
あたかもそこにあるかのように知覚させる技術です。

一方の拡張現実は現実に存在するものに対して、
さらにコンピュータが情報を与えることにより、
さらに強く深い知覚を可能にする技術です。

次回よりこの仮想現実が如何に恐ろしいものかわかるようになります。